#author("2017-05-23T11:23:27+09:00","default:testusr","testusr") *前置き [#q8fd5adc] BGA上級者の間で猛威を振るっている戦略。 一見すると初心者のやりがちな誤った戦略だが、~ 相手の戦略を防止出来る上に、出方を伺いながら柔軟に方針を変えられる優秀な戦略。~ ただし定石と呼ぶには非常に自由度が高く(派生形が多く)慣れるまでは使いこなすのが難しいか。 超攻撃型から対応型まで豊富なバリエーションが存在。~ 知らないまま戦うと敗因が全く見えてこない、いわゆる分からん殺し。 #contents **考え方 [#ic42fc92] ***メリット [#w00f4c99] -前に出た相手プレイヤーを一旦後ろに下がらせる&左右に移動を振る事で歩数有利を取りやすい -左右をある程度指定できるので相手の移動先を予め妨害しやすい ***デメリット[#uc7faac1] -板を使い過ぎる(序盤から3〜4枚は確実に必要) -前方に板を置く為、自身のゴールまでの距離も増加する~ 相手に板をそのまま利用される可能性も **基本 [#vd713a70] ***横型 [#x3bf7e28] #quodiv("QHBASsaq") ***縦型 [#q1eeb8ff] #quodiv("QLBPRKtgapbw") **縦型対策 [#vc9698bb] ***背面置き [#r3e9647f] #quodiv(QKDMCTi5GJoMKi) ターン9の黒手番の前置きに対し、ターン10で白手番はVa1〜Vd1に置く事で遠回りさせられない。~ 相手を遠回りさせる為のスペースを開けておく為にVc1又はvd2が適当。 ***縦置き [#qa91f2ea] #quodiv(QNDMCTZGkcKg0qKI) ターン14では遠回りのリスクを避ける為にHa2に板を置いた。 ***横置き [#q24cc910] #quodiv(QODMjUj0ZAk2kYig) 一見猶予がありそうな為、前置きを放置された結果、最強を受けることが無くなる良い例。~ 背後の形も可能性が残るため良い。