シラー氏の定石

相手に2択を残したまま、遠回りさせられるリスクを序盤から減らす戦略。

背面置き前置きといった強力な戦略が他にある上に
板を消費する、出遅れる、そもそも不要な可能性がある等とデメリットが目立つ。

従ってわざわざシラー氏の戦略を選択する必要性は少ないが
考え方は非常に重要なので知っておくに越したことは無い。

基本定石

2歩前に進んでから壁をVd1かVe1に置く。

棋譜コード:QFBATD

効果1

置いたので助かった例(遠回りさせられない)
棋譜コード:j7ExyzSESN2u0opOIEQ
置かなかったので負ける例(遠回りさせられる)
棋譜コード:izExyzSBSR2u28opO8Ew

効果2

以下の場合、白プレイヤーは右端と後ろを閉められるが、後ろの方が相手に2択を残せるのでより良い。
棋譜コード:j7E0U1REOqy4YeEDw
以下は右端を閉める例(あまり良くない)
棋譜コード:j7FEU1VxEOqy4YVcEA
以下は後ろを閉める例(相手の選択肢が増え、悩ませられるので良い)
棋譜コード:j7E0U1SEUOqy4YVQEA

対策

編集中